朝から晩まで働き詰めで、昼間は家にいない、という生活を送っていると、布団を干すのもままならない状態です。休みの日にちょうど晴れてくれれば問題ありませんが、天候次第なのでそう思い通りに休日に布団干し日和になるとは限りません。要するに寝床が万年床状態になってしまうわけですから、布団をカビの被害から守るのは簡単ではありません。
いつのまにかカビが布団に、という事態に陥ることも、珍しくはないようです。最近の住宅は気密性に優れた構造になっているので、どうしてもカビが発生しやすい条件が揃いやすくなっています。特に気をつけたいのは床がフローリングになっているお部屋で、床に直接布団を敷いてしまうと、床に面している底側は、寝汗によってカビの温床となってしまいます。
当然敷きっ放し状態はNG行為ですが、ちゃんと朝起きてから押入れに布団をたたみ入れて収納していても、カビの被害にあった、との報告もあります。やはり、カビ対策として最も有効なのは、布団が乾燥するまできちんと干す事でしょう。けれど、頻繁に布団干しをできない、という方の場合、どのようにしてカビの被害を防げば良いのでしょうか。
布団を収納する押入れに、スノコを下敷きにするとカビ対策として有効です。更に効果を上げるには、押入れに除湿剤などを置いておくのが良いでしょう。たまには押入れの戸を開け放し、風通しをよくする為に扇風機などで送風することも大切です。布団乾燥機もカビ対策として効き目有です。
しかもカビを除去するだけではなく、ダニも一緒に退治する効果がありますから、試してみない手はありません。また、除湿シートもカビ対策としておススメです。お値段もそう高くはありませんし、布団の除湿が簡単に行えるので、多忙な日々を送る方には最適なカビ対策です。ただ、カビはどんなに対策を施しても完全に防ぎ切ることは難しいので、布団はなるべく干すように対策を講じるのが重要です。